News:ニュース速報 | 2002年4月3日 09:19 AM 更新 |
XML標準化団体のOASISが2日,デジタル著作権管理(DRM)用の業界標準言語を定義するための技術委員会として「OASIS Rights Language Technical Committee」を設置したと発表した。デジタルコンテンツ/Webサービス用リソースの権利管理のためのユニバーサルな手法を提供するとしている。同委員会の長を務めるのは,ContentGuardのHari Reddy氏。ContentGuardは「XrML」(Extensible Rights Markup Language)を,作業開始のためのたたき台として同委員会に提出するという。XrMLは最近,MPEG-21 Rights Expression Languageの基本アーキテクチャに選ばれている。なおOASISが今回新設した委員会には,ContenGruardのほか,Hewlett-Packard,Microsoft,Reuters,VeriSignなどが参加している。
[ITmedia]