News:ニュース速報 | 2002年5月29日 08:11 PM 更新 |
NTT(持株会社)は5月29日、ネット上でのユーザー認証システムの共通化を目指すプロジェクト「Liberty Alliance」に加盟したと発表した。
同プロジェクトは、米Microsoftの「Passport」に対抗して米Sun Microsystemsが主導。複数のサービス事業者が、ユーザー認証に必要な情報を安全に管理しつつ、相互に連携したワンストップサービスを提供するためのシングルサインオン技術を検討している。
NTTはスポンサーメンバーとして参加。「Liberty Allianceの取り組みでネット上のワンストップサービスが実現すれば、NTTが目指す情報流通サービスの高度化と発展に寄与できる」と加盟の理由を説明している。NTT研究所の認証技術やサービス連携技術などのノウハウを活かし、技術使用の策定に貢献するとしている。
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