News:ニュース速報 | 2002年5月29日 08:13 PM 更新 |
「ネットランナーが先行者のプラモ作っているらしいぞ」。最近になって、ネット上の掲示板などで囁かれていたウワサであるが、この先行者プラモは実在することが判明した。ただ正確には、先行者ではなく、「中華キャノン」だった――。
ご存じの通り、先行者は、中国・長沙国防科学技術大学が開発したヒューマノイド型ロボット。人民日報(Web版)が「中国初の人型ロボット」として報道したところ、なぜか国内で人気が大爆発。「先行者」をキャラ化したゲームや3Dムービーが登場するなどネット上での盛り上がりは常軌を逸し、挙げ句には“某ネット雑誌”表紙に登場したりとすっかりメジャーな存在になった。
この某ネット雑誌とは、もちろん、ネットランナーのことである。表紙に採用するだけでは飽き足らず、今度はプラモを作ってしまったのだろうか? 編集部に問い合わせてみると、「これは先行者じゃない!」(ネットランナー編集長)と一喝されてしまった。「先行者とは色が違う。それに、股間からミサイルを発射する機能は先行者にはないもの」(同)。
そうなのだ。中華キャノンは股間からミサイルを発射する。組み立て図を見ても、まず発射口から取りかかるよう書いてある。これこそが、中華キャノンの命なのである。破壊力はあまり期待できそうにもないが、例のネットゲームにはまっていたユーザーにとっては、垂涎モノ。さあ、張り切って発射していこう!
先行入手しちゃった以上、当然組み上げなければならない……。ZDNetでは近く詳細記事を掲載する予定。乞う、ご期待。
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