News:ニュース速報 | 2002年5月30日 05:00 PM 更新 |
富士写真フイルムは5月30日、3倍ズームレンズと有効210万画素「スーパーCCDハニカムIII」を搭載したコンパクトデジタルカメラ「FinePix F401」を6月19日に発売すると発表した。6万4800円。
1/2.7型スーパーCCDハニカムIIIを搭載し、記録画素数は最大2304×1728ピクセル。撮影感度はISO 200〜1600相当で、ろうそく数本分の明るさでもノーストロボ撮影が可能という。
レンズは沈胴式「スーパーEBCフジノン」で、35mmカメラ換算で38〜114mmの3倍ズーム。静止画はExif2.2をサポート。動画は最大320×240ピクセル/毎秒10フレームのMotion JPEGを撮影可能だ。記録メディアはスマートメディア。16Mバイトタイプが付属する。サイズは85(幅)×69.4(高さ)×27.5(厚さ)ミリ、重さ約215グラム。
またレンズ交換式一眼レフデジタルカメラ「FinePix S2 Pro」を6月21日に発売すると発表した。価格は31万円。
23.0×15.5ミリの大型有効617万画素スーパーCCDハニカムIIIを搭載。記録画素数は最大4256×2848ピクセルと、カメラバッグを除く一眼レフタイプのデジタルカメラとして初めて1200万画素以上を達成した。CCD RAW 12ビット記録モードも備えた。感度は最大ISO 1600相当。
ニコンFマウントを採用し、ニコンの一眼レフ用交換レンズを使用できる。インタフェースはUSBとIEEE 1394を両搭載している。
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[ITmedia]
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