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2002年6月3日　05:32 PM 更新

VIA、COMPUTEXで1GHzプロセッサ発表

　VIA Technologiesは台湾で6月3日開幕のCOMPUTEX Taipei 2002で、低価格PC用プロセッサ「C3」シリーズの1GHz版を発表した。

　C3/1GHzの消費電力は平均5.7ワットで、標準的な小型ファンとヒートシンクで安定動作が可能だとしている。「現行のユーザーインストールベースの2倍の速度を実現した。Socket 470 PCのアップグレードオプションとして魅力的だ」と同社。

　同マイクロプロセッサは0.13μmのプロセスルールで製造されている。128Kバイトの1次キャッシュ、64Kバイトの2次キャッシュを備え、100/133MHzフロントサイドバス（FSB）、MMX/3DNow!マルチメディア命令セットをサポートする。

　なおVIAは同日、新オーディオコントローラの「Envy24HT」も発表（別記事参照）。またCOMPUTEXでは、同社のTablet PCデザイン（5月9日の記事参照）の訴求にあたっており、VIA Tablet PCデザインが「ベスト・オブ・COMPUTEX」のIA部門賞に輝いたと発表している。

[ITmedia]

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