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2002年6月3日　01:47 PM 更新

ジャスト、自然言語処理技術開発で中国に新会社

　ジャストシステムは6月3日、自然言語処理技術を研究・開発する新会社を中国に設立、6月から業務を開始すると発表した。

　今年3月、新会社「大連佳思騰軟件有限公司」（大連ジャストシステム有限公司）を遼寧省・大連理工大学と共同で設立した。資本金は50万ドルで、ジャストが80％、大連理工大が20％を出資。総経理にはジャストの浮川初子専務が就任した。

　新会社設立は、ジャストが得意とする自然言語処理のグローバル展開を目指し、多言語に対応したソフトウェア開発体制の強化が狙い。中国の開発拠点は3カ所目で、米国子会社と合わせ各国語に対応した自然言語処理技術の研究開発や各種アプリケーション・ミドルウェアを開発する。

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