News：ニュース速報 2002年6月5日　11:48 AM 更新

東芝、スタイリッシュデジカメ「sora（ソラ）T20」を発表

東芝は、有効201万画素CCD・光学2倍ズームを搭載したコンパクトデジカメ「sora（ソラ）T20」を6月下旬に発売する。実売価格は4万円前後。

　東芝は6月5日、有効201万画素CCD・光学2倍ズームを搭載したコンパクトデジカメ「sora（ソラ）T20」を発表した。6月下旬から発売する。価格はオープンだが、実売は4万円前後となる見込み。


　T20はsoraシリーズの第2弾で、今年2月22日に発表したT10の上位機種となる。液晶ディスプレイは11.8万画素の低温ポリシリコンTFTカラー液晶を搭載し、T10で好評のタッチパネル操作を継承。撮影した画像に自由に手書き入力ができる「ペイント機能」、液晶画面の画像をなぞるだけでズームや再生スクロールが可能な「なぞり機能」を新たに搭載した。

　有効201万画素CCDを採用し、光学2倍ズームを搭載。サイズは54（幅）×108（高さ）×29.5（奥行き）ミリ、重さ約170グラム（ボディのみ）と軽量コンパクト。記録メディアはSDメモリーカードを採用し、8Mバイトタイプが同梱される。電源は専用リチウムイオン充電池を採用。

　3色（シルバー／ピンク／シャンパンゴールド）のカラーバリエーションを用意。画像管理ソフトやUSBケーブル、メディア（8Mバイト）、ACアダプタなど必要なものを同梱したオールインワンパッケージとなっている。

　「香水ビンを模したスタイリッシュなデザインが特徴。20〜30代の女性層をメインターゲットとしている」（同社）。

　主な仕様は以下の通り。

製品名Sora PDR-T20
撮像素子1/2.7型有効201万画素CCD（総画素数214万、原色フィルター）
記録画素数1600×1200ピクセル、1024×768ピクセル、640×480ピクセル
記録方式JPEG（Exif2.2対応）
レンズ5.96〜11.6ミリ（35ミリカメラ換算で38〜76ミリ相当）
感度設定ISO 100/200/400相当
露出制御プログラムAE
液晶ディスプレイ1.5型低温ポリシリコンTFT液晶
記録メディアSDメモリーカード（256Mバイトまで）
電源専用リチウムイオン充電池
サイズ54（幅）×108（高さ）×29.5（奥行き）ミリ
重さ約170グラム（電池、メモリーカード別）
価格オープン（実売4万円前後）

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