News：世界半導体売上、「今年3％増、来年23％増」の予測

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2002年6月6日　09:25 AM 更新

　半導体工業会（SIA）は6月5日、2002年半ば時点での世界半導体市場予測を発表した。

　世界半導体売上高は、今年は3.1％増の1430億ドルにとどまるが、来年は23.2％増の1770億ドル、2004年は20.9％増の2130億ドルになると見込まれている。2005年になると再び減少傾向に転じ、0.9％減の2150億ドルになるだろうという。

　SIAでは、昨年は業界史上最も厳しい年だったが、今年前半で在庫や生産能力の余剰分がかなり解消されたとし、半導体業界は回復の初期段階にあるとしている。「今年後半に回復ペースが勢いを得、2003～2004年にかけて強い伸びが期待できると予測している」という。

　なお日本市場は2002年が14％減の280億ドル、2003年が21％増の340億ドル、2004年が18％増の410億ドル、2005年は0.3％増の410億ドル、と予測されている。→詳細記事

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