News:ニュース速報 | 2002年6月10日 12:49 PM 更新 |
NECがコスト削減を進めるため、PCの生産体制を再編することが6月10日、分かった。今秋を目処に部品の共通化率を現在の3割から9割に引き上げるほか、「VALUESTAR」「LaVie」などブランドの統廃合も検討している。
NECは現在、国内で個人向けに37機種、企業向けに34機種を販売。海外と合わせて全世界で約100機種、年間約500万台のPCを販売している。今後は各機種で同じ部品を採用し、今秋を目処に部品の共通化率を現在3割から9割に引き上げることで、コストを削減する考え。また全世界で販売するPCの7割を中国での生産に集約する計画だ。
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