News:ニュース速報 | 2002年6月10日 01:33 PM 更新 |
マイクロソフトは6月10日、企業向けクライアントPCへのWindows XP Professional導入を支援する「Windows XP Speed Migrationサービス」を開始した。
旧バージョンのOSからWindows XP Professionalへスムーズに移行してもらうために「専任技術者による導入支援」サービスと「投資対効果の算出」サービスの2種類を提供する。実際のサービスは日本IBM、NEC、富士通などマイクロソフト認定パートナー37社を通じて行う。
「専任技術者による導入支援」サービスでは、マイクロソフト認定パートナー37社がそれぞれ独自の導入支援サービスを提供するほか、ユーザー企業に専任の技術者を2人以上派遣し、導入計画の提案や移行作業などを行うとしている。
「投資対効果の算出」サービスは、米Microsoftが開発した専用ツール「Business Value Adviser」(BVA)を用いて、Windows XPを導入した場合の投資回収率(ROI)を算出するサービス。企業は同サービスを利用することで、短時間で導入コストと効果を測定できるという。
関連リンク
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.