News:ニュース速報 | 2002年6月10日 03:18 PM 更新 |
米AMDは6月10日(現地時間)、デスクトップPC用プロセッサ「Athlon XP 2200+」を発表した。実クロックは1.8GHz。「Thoroughbred」コアを採用し、同社のデスクトップPC向けプロセッサとしては初めて0.13μメートルプロセス技術で製造されている。
従来のAthlon XPと同様にSocket Aを採用。FSB 266MHz、合計384Kバイトのキャッシュメモリなどの仕様も同じ。製造プロセスは従来の0.18μプロセスから0.13μメートルの銅配線プロセスにシュリンク、低消費電力化とダイサイズの小型化を図った。独ドレスデンのFab 30で製造される。
量産出荷を開始しており、1000個ロット時の単価は241ドル。国内では同3万1330円。米国ではHewlett-Packardが、欧州ではFujitsu-Siemensが同日から搭載製品の出荷を始めた。
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