News:ニュース速報 | 2002年6月11日 09:40 AM 更新 |
米サンディエゴを本拠とする新興企業のAkonix Systemsが、6月10日、インスタントメッセージング(IM)ソフトやP2Pファイル交換ソフトの利用から、企業ネットワークのセキュリティを守るための新製品を発表した。
同社発表のセキュリティゲートウェイ「Akonix L7」は、IMやP2Pサービスで使われている企業にとってやっかいなプロトコルから企業ネットワークを保護し、ウイルス感染やハッキング攻撃、機密情報の漏洩などを防ぐという。
同社の説明によるとAkonix L7はIM/P2Pのプロトコルをネットワークの境界線で察知して、企業のポリシーに合わせてこれらを制御できる。IM/P2Pプロトコルの活動内容を記録して管理者に報告することも可能。
Akonix L7は、よく使われるIMプロトコルを検知・制御可能な「IMプロトコルアダプタセット」搭載の初のバージョンが今月後半にリリースの予定。「P2Pファイル共有アダプタセット」搭載のバージョンは今夏後半にリリースの予定となっている。→詳細記事
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