News:ニュース速報 | 2002年6月11日 07:02 PM 更新 |
ゼンリンは6月11日、同社住宅地図を一般のPCで閲覧できる「ゼンリン電子住宅地図 デジタウン」を7月中旬から順次発売すると発表した。PCでの利用を求めるユーザーの声が高まり、定評ある同社住宅地図のCD-ROM化に踏み切った。
同社の住宅地図は、建物1軒1軒の名前や入居者名を表記した詳細なもので、現在は全国の全市町村の約95%に当たる3075地区分を発行している。営業マンや自治体などで広く利用されているが、「手持ちのPCで住宅地図を利用したい」との声に応えてCD-ROM化した。
CD-ROM版は画面のフリーズーム機能や各種検索機能、範囲を指定しての印刷など、電子版ならではの機能を備えた。また紙版の区分図(索引図)を指定して表示させることもでき、紙の住宅地図との併用も可能になっている。
Windowsに対応。1地区ごとに平均2万円前後で販売する。
関連リンク
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.