News | 2002年6月12日 11:11 PM 更新 |
ワールドカップ開催にあわせ、「史上最強のサッカー映画大特集」を展開しているMSNは、6月14日〜7月31日の期間限定で、ブロードバンドユーザー向けにサッカーを題材にしたショートフィルムを無料配信する。この企画は、マイクロソフトのMSNチームとWindows XPチームが共同で行うもの。報道関係者向けの試写会で挨拶したWindows製品部の御代茂樹氏は、「Windows XPを使えば、ネットで高品質な動画が観られるということを広く知らせたい」とアピールした。
配信されるショートフィルムは、ショートフィルムの祭典「Short Shorts Film Festival 2002」の受賞作である「Offside」(約13分)。第1次世界大戦中、英軍と独軍の間で起こった実話をもとに、サッカーと友情をテーマにした作品仕上げたものだ。ビットレートは、750K/2M/8Mbpsの3種類。ストリーミングだけでなく、ダウンロードも可能。そのためマイクロソフトでは「ダイヤルアップユーザーでもDVD画質を楽しめる」と説明するが、ファイルサイズは8Mbpsのもので514Mバイトもあるので、ちょっと覚悟がいる。
さらにMSNでは、「みんなのサッカービデオコンテスト」として、Windows XPユーザーから自作の映像を募集。Windows XPに搭載される「Windowsムービーメーカー」で編集した作品を応募し、入選するとAV編集機器などがもらえるという。
またこの日の試写会には、グラビアアイドルの乙葉さんが登場。Windows XPの発売イベントもこなした乙葉さんだけに、「いま、おうちでWindows XP使ってるンです」とのこと。「映画観る時間も借りに行く時間もないし、こんなキレイな映画が観られるなんて、パソコンが楽しくなりそうですぅ〜」(乙葉さん)と興奮していた。
なお、イベント終了後に乙葉さんに対し、芸能レポーターや芸能メディアが囲み取材を行っていたが、審判の格好をしたルーシー・ケントさんが「プライベートな質問をした人にはイエローカードを出します。2枚になったら退場していただきます」と念を押すなど、どこまでもサッカーモードだった。
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[中村琢磨, ITmedia]
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