News:ニュース速報 | 2002年6月13日 06:01 PM 更新 |
ソニーは6月13日、コンテンツホルダー向け動画配信支援サービス「MediaStage」を7月に開始すると発表した。動画・音声ファイルのエンコーディングから配信までの作業を一貫して支援する。
動画配信に適したフォーマットへのエンコードから配信までの作業を一貫して代行するサービス。「リモートエンコーディングサービス」と「デリパリーパートナープログラム」の2種類のサービスを提供する。
「リモートエンコーディングサービス」は、コンテンツホルダーのPCから、インターネットを介して動画・音声コンテンツを収拾し、フォーマットを変更するというもの。Windows Media Player、Real Video、Quick Timeなどに加え、携帯電話用のフォーマットにも対応する。また複数のフォーマットを同時にエンコード処理することもできるという。
「デリバリーパートナープログラム」は、ソニーが提携するコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)提供事業者や携帯事業者の配信用サーバーに、動画コンテンツを自動的に設定・格納することができるサービス。
コンテンツホルダーは、大規模なシステム投資を行わずに動画を配信でき、配信事業者との手続きの手間も省けるとしている。
料金は、初期費用3万円、5時間までの月額定額料金6万円などとなっている。
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[ITmedia]
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