News:ニュース速報 | 2002年6月14日 05:50 PM 更新 |
英Cambridge Silicon Radio(CSR)は6月13日(現時時間)、アムステルダムで開催の「Bluetooth Congress 2002」で、IPv6を利用して同社製Bluetoothチップを搭載したデバイスとPCを接続するデモを公開したと発表した。同社によると、IPv6を利用したBluetooth接続は業界初。
デモは、同イベントで講演を行った米Microsoftのネットワーキング・コミュニケーション部門担当副社長、Jawad Khaki氏が行ったもの。デモでは、IPv6スタックをオンチップ搭載したCSRのBluetoothチップ「BlueCore2」を利用。Windows XPを搭載するノートPCから、DVDプレーヤーに組み込んだBlueCore2上のWebサーバにIPv6を利用してアクセスした。
CSRは将来的に、IPv6を利用し、インターネットを介してBluetoothデバイスを遠隔操作することも可能になるとしている。
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