News:ニュース速報 | 2002年6月18日 11:49 AM 更新 |
米IBM Resaerchが「業界初」をうたい、802.11無線ネットワークの自動監視、およびセキュリティ上の問題点のリアルタイム報告が可能な「自己診断システム」のデモを行った。
このシステム「Distributed Wireless Security Auditor」 (DWSA)はLinuxに対応、デスクトップとノートPC上で走り、無線ネットワークのセキュリティを監視、バックエンドサーバに毎日24時間、分刻みで報告を送る。
不調なアクセスポイントの位置をピンポイントで正確に指摘、ネットワーク管理者が迅速に問題解決にあたることができるという。
IBMでは今回のシステムの元になった「Wireless Security Auditor」(WSA)を昨年夏に発表している。WSAはLinux搭載の小型ワイヤレスPDAで実行可能。IBM Global Servicesは既に、このWSAを含むソフトツール提供サービスを立ち上げている。
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