News:ニュース速報 | 2002年6月18日 01:48 PM 更新 |
コンパックコンピュータは6月18日、グリッドコンピューティングシステム構築事業に参入すると発表した。
本社ソリューション・センター内に「コンパック・グリッド・サポートセンター」を開設。センター内のシステムと米国と欧州に設けた同様のセンターとを高速回線で結び、世界規模のグリッドコンピューティング環境を整備する。技術検証やグリッドコンピューティングのメリットを体験できる場にする。
開発環境として、オープンソースの「Globus Toolkit」や米Avakiの「AVAKI」などを採用。UNIXサーバ「AlphaServer」とIAサーバ「Proliant」での動作検証を進める。既存ソフトのグリッドコンピューティング環境への移植、セキュリティ問題の解決、新ソフト開発なども手がける計画。
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