News:ニュース速報 | 2002年6月18日 07:36 PM 更新 |
台湾Leadtek Researchはこのほど、845Gチップセットを搭載したSocket 478マザーボード「WinFast P4i845G」を出荷を始めた。オープン価格で、実売予想価格は1万8000円前後。DVI出力端子を追加できるADD(AGP Digital Display)カードも6月下旬に発売する。
フォームファクタはATX。DDR DIMMスロット×2(最大2Gバイト)とAGPスロット、PCIスロット×5、CNRスロット×1を装備した。USB2.0ポート×2と10/100BASE-TXポートも備えるほか、Creative 8738チップをオンボード搭載。付属ブラケットを利用することで、6ch対応アナログオーディオ端子と同軸デジタルオーディオ出力端子を追加できる。
オリジナルユーティリティ「XBIOS-II」により、FSBを100MHzから250MHzまで1MHzで、CPUコア電圧を1.1ボルトから2ボルトまで0.025ボルト単位で変更可能。CPU保護ユーティリティ「O.T.S」(Over Temperature Shutdown)と、Windows上から利用できるクロックアップツール「Speed Gear2.0」も付属する。
ADDカード「WinFast ICT-TD AGPデジタルディスプレイカード」(実売予想価格:3500円前後)は、845Gチップセットのグラフィック機能を利用し、AGPスロットに装着することでDVI出力(DVI-D)が可能になるカード。同マザーボード専用となっている。対応OSはWindows 98/Me/XPと、Windows 2000 SP3以降となっている。
各製品は、正規代理店のバーテックスリンクとアイ・ジー・エス、アスクが販売する。
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