News:ニュース速報 | 2002年6月26日 07:06 PM 更新 |
ソフトバンク・コマース(SBC)は6月26日、ベクターと提携し、ネットを利用したソフト販売を支援する「ソフトウェア電子流通プラットフォーム」サービスを7月下旬に開始すると発表した。
ソフト販売会社/販売店向けサービス。ブロードバンドを利用したソフトのダウンロード販売やライセンス販売を低コストで導入できる。「Try&Buy方式」での販売にも対応し、試用版を利用した上で製品版を購入できる仕組みを提供する。使用期限付き販売などの新しい形態にも対応でき、不正コピー防止機能も備えた。
今後、ハードベンダーやソフトベンダーにも同サービスを提供し、ソフト販売の拡大を目指すほか、PCにプリインストールされるソフトや周辺機器などにバンドルされるソフト向けにも、サービスの提供を検討している。
SBCはソフト会社からソフトの仕入れ・卸売りを担当。ベクターがサービスの運営とサポートを行う。ソフトの電子ライセンス市場規模は今後3年間で約500億円規模に拡大すると見込んでおり、2002年度内に両社で約20億円の売上を目標にしている。
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[ITmedia]
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