News:ニュース速報 | 2002年6月28日 04:04 PM 更新 |
エプソンダイレクトは6月28日、コンパクトデスクトップPC「EdiCube MX」シリーズを発売した。
88(幅)×392(奥行き)×304(高さ)ミリのスリムケースを採用。各種インタフェースはケース前面に配置して操作性を向上させている。
上位機種「MX1700HTV」はPentium 4/2.2GHzを採用。ハードウェアMPEG-2エンコーダを搭載TVチューナーカードを装備している。付属のTV録画・再生ソフト「Symphovision」を利用し、タイムシフト再生やiEPGによる番組予約に対応している。DVD+R/RWドライブも搭載した。本体価格は15万円から。
中位機種「MX1500H」(Pentium 4/2A GHz)、下位機種「MX1300H」(Celeron/1.7GHz)は、TVチューナーキットがオプション(2万1000円)となっている。ビデオ編集ソフト「Symphomovie」が付属する。「MX1500H」は本体11万6800円から、「MX1300H」は本体9万4800円から。
3モデルとも845Gチップセットを採用し、256MバイトDDR SDRAM、80GバイトHDDを搭載。インタフェースにUSB2.0×4、IEEE 1394×1を備えたほか、アナログRGB(D-Sub15ピン)に加え、DVI-Dも装備した。OSはWindows XP Home Edition。7000円プラスでWindows XP Professionalに変更できる。
主な仕様例は以下の通り。
製品名 | MX1700HTV | MX1500H | MX1300H |
CPU | Pentium 4/2.2GHz | Pentium 4/2A GHz | Celeron/1.7GHz |
チップセット | 845G | ||
メモリ | 256MバイトDDR SDRAM(最大768Mバイト) | ||
HDD | 80Gバイト | ||
ドライブ | DVD+R/RWドライブ | DVD&CD-R/RWコンボドライブ | CD-R/RWドライブ |
TV録画機能 | ○ | オプション | |
インタフェース | IEEE 1394、USB2.0×4、10/100BASE-TX、56Kbpsモデム、アナログRGB(D-Sub15ピン)、DVI-D | ||
OS | Windows XP Home Edition | ||
サイズ | 88(幅)×392(奥行き)×304(高さ)ミリ | ||
価格 | 15万円 | 11万6800円 | 9万4800円 |
また同社は「Endeavor」シリーズの本体価格とBTOオプション価格を値下げした。値下げ率はPC本体が最大10.7%、BTOオプションが最大30%となっている。
また今回発売した「EdiCube MX」シリーズに搭載したTV録画機能などを追加できる「TVチューナ&編集キット」(2万5000円)などのオプションも用意した。
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[ITmedia]
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