News:ニュース速報 | 2002年6月28日 07:54 PM 更新 |
タイトーは6月28日、アミューズメント施設ゲーム機用ネットワークシステム「NESYS」(ネシス)を開発したと発表した。個人データをサーバに蓄積、リアルタイムに反映される得点ランキングなどに活用する。
同システムでは、ゲーム機と専用サーバをインターネットで接続。ユーザーは鍵型のメモリーモジュールを使用してゲームをスタート。メモリーには個人IDなどの認証情報が記録されており、各ユーザーのプレイ結果はその都度サーバに蓄積。サーバは全国から集めた最新データを元に得点ランキングは随時更新、ゲーム機に配信する。
年内に発売するドライブゲーム「バトルギア3」から導入する。
既に2000年7月から「バトルギア」の全国ランキングを同社Webサイトで実施していたが、ゲーム終了後の画面に表示されるパスワードを打ち込んでエントリーする仕組みだった。
ネットに対応することで登録が簡単になる上にリアルタイム性も加わるため、競技性も高まる。同システムに対応したゲーム機を順次投入し、アミューズメント施設の集客力向上を図っていく。
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