News:ニュース速報 2002年7月1日 08:51 PM 更新

NTTコムと日立、MSがIPv6普及で協力

NTTコミュニケーションズと日立製作所、マイクロソフトは7月1日、IPv6の普及推進に共同で取り組むことに合意したと発表した

 NTTコミュニケーションズと日立製作所、マイクロソフトは7月1日、IPv6の普及推進に共同で取り組むことに合意したと発表した。7月3日に開幕する「NETWORLD+INTEROP 2002 TOKYO」(幕張メッセ)で、3社の製品を組み合わせた共同デモを行う。

 IPv6分野で個々に取り組んできた3社が協力することで、「ユビキタスコミュニケーション」社会の実現を目指すという。

 NTTコムは、IPv6/IPv4デュアルスタックADSLサービスの提供や、無線LANサービス「ホットスポット」のIPv6対応を予定。日立は対応ルータや管理ソフト、IPv6-IPv4返還を行うトランスレータなどを発売している。マイクロソフトはWindowsのIPv6サポートを進めている。Windows XP Service Pack 1ではIPv6対応が盛り込まれる予定だ。

 「NETWORLD+INTEROP 2002 TOKYO」では、Windows CE.NETを搭載した日立製PDAから、NTTコムのホットスポットを利用してインターネットに接続、家庭のPCをリモート操作する、といったデモを行う。

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