News:ニュース速報 | 2002年7月4日 03:19 PM 更新 |
コンパックコンピュータは7月4日、トレンドマイクロとリセラー契約を結び、企業のセキュリティポリシーの策定から運用・監視までを支援する「マネージド・セキュリティ・サービス」(MSS)の提供を開始した。
企業の情報システムを守るために、コンサルティングやセキュリティ・ポリシーの策定から、集中的な運用・監視までの業務を請け負うサービス。サービスの運用とウイルス監視は、コンパックが提供しているアウトソーシングサービス「Compaq eDoctorウイルス遠隔監視サービス」を通じて提供する。
eDoctorは、コンパックの遠隔監視センターに設置したeDoctorサーバと、企業サイトの複数のアンチウイルスソフトを統合管理する「Trend Virus Control System」(TVCS)サーバをインターネット経由で接続し、リアルタイムのウイルス監視を行うサービス。
メールシステムやファイルサーバ、クライアントなどにウイルスが侵入した場合、コンパックの遠隔監視センターから企業ユーザーに通報することで、ウイルス被害の拡大を防ぐ。
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