News:ニュース速報 2002年7月4日 07:52 PM 更新

DVD-R/RW製品の互換性確認へ“総当たりテスト”

DVD-R/RW関連メーカーで構成する「RWプロダクツ プロモーション イニシアティブ」(RWPPI)は7月4日、同フォーマットの互換性向上を図り、各社の関連製品同士の互換性を検証する“総当たり”テストを開始ししたと発表した

 DVD-R/RW関連メーカーで構成する「RWプロダクツ プロモーション イニシアティブ」(RWPPI)は7月4日、同フォーマットの互換性向上を図り、各社の関連製品同士の互換性を検証する“総当たり”テストを開始ししたと発表した。

 開発段階の製品も含め、ドライブやメディアの互換性をそれぞれ調べる「ラウンドロビンテスト」を行う。テストは以下の4ワーキンググループごとに実施する。

  • 物理フォーマット──ドライブとメディア。再生機とディスク間でのエラーやジッター、変調度などの記録再生の特性、リンキング特性などをテスト

  • 論理フォーマット(PC用)──ドライブ間。追記互換やイニシャライズ/ファイナライズなどをテスト

  • 論理フォーマット──(DVDレコーダ)──DVD録画機同士の互換性テスト

  • 再生互換──PC用ドライブやDVDプレーヤーとメディア間の互換性調査など

 テストに参加するのはパイオニアなど24社。今後は広く各社に参加を呼び掛け、同フォーマットの互換性を向上させることで普及を進める。

 現時点で同テストに参加する企業は以下の通り。DVD+RW/-RWコンパチドライブの製造を検討しているソニーも含まれる。

インタービデオジャパン、SKC、LG電子、オリオン電機、三星電子、三洋電機、CMC Magnetics、シナノケンシ、シャープ、ソニー、太陽誘電、ティアック、TDK、日本電気、日本ビクター、パイオニア、パイオニアビデオ、日立マクセル、Prodisc Technology、三井化学、三菱化学メディア、三菱電機、RITEK、ほか

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