News:ニュース速報 | 2002年7月9日 04:50 PM 更新 |
NECは7月9日、Itanium 2を搭載したサーバ「TX7/i9000」「同i6000」シリーズを発表した。最大32CPUを搭載できるのが特徴。8月末から順次、出荷を開始する。
Itanium 2は、インテルが同日国内発表した最新プロセッサ(別記事参照)。
テクニカルサーバ「TX7」シリーズの新モデル。HP-UXやLinuxをサポートし、主に科学技術計算分野での利用を想定している。
スーパーコンピュータ/メインフレーム向けの「クロスバスイッチ技術」「高速メモリアクセス技術」を採用。「LINPACK HPC」計測時で101.77GFLOPSと、高速化を実現したとしている。CPUは32個まで搭載可能。また各CPUをサブシステムに分割し、それぞれ独立したシステムとして稼働させることも可能だ。メモリは最大128Gバイトをサポート。I/OバスにはPCI-Xを採用、最大112スロットを搭載できる。
価格と出荷日は以下の通り。
製品名 | 最大CPU数 | 価格 | 出荷日 |
TX7/i9510 | 32 | 3410万円から | 8月末 |
TX7/i9010 | 16 | 2110万円から | 8月末 |
TX7/i6510 | 16 | 946万円から | 10〜12月 |
TX7/i6010 | 8 | 746万円から | 10〜12月 |
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