News:ニュース速報 | 2002年7月9日 06:17 PM 更新 |
日本ヒューレット・パッカードは7月9日、Itanium 2を搭載したサーバ「hp server rx2600/5670」とワークステーション「hp workstation zx2000/6000」を発表した。
Itanium 2は、インテルが同日国内発表した最新プロセッサ(別記事参照)。
「hp server rx2600/5670」は、モデリングやシミュレーションなどテクニカル・コンピューティング分野、アプリケーション・サーバ、データベース・サーバなどでの利用を想定している。
rx2600はCPUを最大2個、メモリを最大12Gバイト、rx5670はCPUを最大4個、メモリは最大48Gバイトを搭載できる。両モデルとも、チップセットにItanium 2に最適化したhp zx1を採用した。HDDはホットスワップに対応。最大3基(36G、73Gバイト)を搭載できる。OSはHP-UX 11i、Windows、Linuxをサポートする。価格はrx2600が181万6000円から、rx5670が517万3000円から。
「hp workstation zx2000/6000」は、ハイエンドCAE、シミュレーション、解析などでの利用を想定した。zx2000は、CPUを最大1個、メモリを最大4Gバイト、zx6000はCPUを最大2個、メモリを最大12Gバイト搭載できる。OSはHP-UX 11i、Windows、Linuxをサポートする。
zx2000は、Itanium 2/900MHz、512Mバイトメモリ、40GバイトHDD、RedHat Linuxなどの構成で88万8000円。zx6000は、Itanium 2/900MHz×2、2Gバイトメモリ、76GバイトHDDなどの構成で413万1000円となっている。
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