News:ニュース速報 | 2002年7月10日 08:49 AM 更新 |
フィンランドの大手携帯電話メーカーNokiaと米IBMは7月9日、携帯端末用のデジタルコンテンツ配信で協力すると発表した。両社のノウハウを活かし、携帯電話事業者にコンテンツ管理/配信ソリューションを提供するという。
合意の下、IBMは携帯コンテンツダウンロード用のNokiaの配信サーバソフトの販売にあたる。両社はまた、DRM(デジタル著作権管理)などのセキュアなコンテンツ配信ソリューションでも協力する。
両社提供のソリューションは、Nokia Delivery ServerとIBM Digital Media Factoryフレームワークを合体したものになる。これを採用することでサービス事業者は、携帯サービス加入者に対し、Javaベースのモバイルゲーム、多音MIDI着メロ、デジタル画像、グラフィック、スクリーンセーバ、アイコンなどの新コンテンツサービスを提供できるようになる。
Nokia Delivery ServerはIBMのDigital Media Factoryフレームワークの一部として扱われる。IBM Global Servicesがコンサルティング/インストール/インテグレーションを含めてソリューションの販売とサポートにあたる。
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