News:ニュース速報 | 2002年7月15日 01:59 PM 更新 |
医療福祉分野向けコンピュータシステム・ソフト開発のライフウェアとパームコンピューティング、マクニカの3社は7月15日、PalmとBluetoothを利用した介護・看護システムの導入支援事業の展開で戦略的業務提携を行うと発表した。
ライフウェアが開発・販売する要介護認定調査システムや訪問看護ステーション業務ソフトを核に、PDAをBluetoothを活用することで介護・看護業務を効率化する。これまでは患者の健康状態などを管理する端末をホストに1台ずつ接続して連携させていたが、Bluetoothで接続をワイヤレス化、複数のPalmとホストを同時に同期できるようにする。
パームはPalm端末とBluetoothカードを、マクニカはRed-M製Bluetoothアクセスポイントを提供。3社で共同プロモーションを展開し、2004年までに自治体や医療機関など100カ所への導入を目指す。
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[ITmedia]
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