| News：ニュース速報 | 2002年7月15日 03:35 PM 更新 |
NTT東が無線LANスポット展開で子会社設立、試験サービス8月スタート
NTT東日本が、無線LANを利用したインターネット接続スポットを展開する全額出資子会社を設立。駅を中心に8月1日から試験サービスをスタート、秋にも商用サービスを開始する計画。
NTT東日本は7月15日、無線LANを利用したインターネット接続スポットを展開する全額出資子会社を同日付けで設立したと発表した。駅を中心に8月1日から試験サービスをスタート、秋にも商用サービスを開始する計画。
新会社「エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム」（NTT-BP）は資本金10億円。鉄道の駅を中心に無線LANスポットサービスを展開するほか、コンテンツ配信料金の回収代行サービスも行う。PDA向けコンテンツ配信を重視し、新聞や雑誌などのデジタルコンテンツを配信する「PDA向けシンクロアクセス」を提供するという。
まず8月1日から、無線LANスポット試験サービス「無線LAN倶楽部」をスタート。駅構内での通信環境やPDA向けコンテンツシンクロ配信技術を検証する。今秋をめどに本格サービスに移行する予定だ。
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