News:ニュース速報 | 2002年7月15日 04:37 PM 更新 |
MO関連メーカーで構成するMOフォーラム(幹事会社:オリンパス光学工業)とNTTコミュニケーションズ(NTTコム)は7月15日、MOの著作権保護機能「メディアID」に対応したコンテンツ配信サービスを共同で推進すると発表した。
MOフォーラムとNTTコムは、メディアIDの普及を図ってコンテンツプロバイダに対応を呼び掛ける。9月から小学館の「digi-KISHIN」とポニーキャニオンの「RaceQueenVision」が新たに対応する。
メディアIDはコンテンツの不正な複製を防ぐ著作権保護技術。6月時点で対応ドライブは100万台以上が出荷済みで、年内に200万台以上が市場に出回るとしている。
ダウンロードした対応コンテンツはダイレクトにMOに保存できる。HDDクラッシュなどでコンテンツが失われるのを防げる上、ストリーミングを使ったeラーニングコンテンツなども、メディアIDに対応すれば不正コピーを防止しつつMOに保存していつでも利用できるようになり、ユーザーの利便性が高まるとしている。
NTTコミュニケーションズは2001年12月から富士通と共同でメディアID対応コンテンツの配信を始めている。
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