News:ニュース速報 | 2002年7月15日 06:04 PM 更新 |
ネット専業のイーバンク銀行は7月15日、メールアドレスを使って送金できる「メール送金」サービスを始めた。
送金したい相手の口座番号などが分からなくても、メールアドレスを入力すれば送金が行えるサービス。ネットオークションを利用する際、買い手に対し落札金額を振り込む口座を公開する必要があった。新サービスならメールアドレスを教えるだけで済むため安全な取引が可能になるとしている。
当初はイーバンク銀に口座を持つユーザー同士のみ対応するが、今後はイーバンク銀に口座を持たないユーザーにも送金できるようにする。送金したユーザー宛てに通知メールが届き、ユーザーがイーバンク銀に口座を開設すれば入金される仕組みを考えており、連鎖的に口座を獲得できるチャンスにする。携帯電話からのメール送金サービス利用も対応する予定。
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