News:ニュース速報 | 2002年7月18日 08:55 AM 更新 |
AMDは7月17日、第2四半期(4−6月期)決算を発表した。PC市場の低迷により、大幅な赤字と減収を余儀なくされた。
4−6月期は6億ドルの売上高に対し、1億8490万ドルの純損失。1株当たりでは54セントの損失だ。PCプロセッサの売上高は3億8000万ドルで前年同期比35%減、前四半期比では44%の減少。だがフラッシュメモリについては、ハイエンド携帯電話向けの販売の伸びにより、前年比で若干ながら拡大している。
同社はPC市場の低迷を理由に、今回の決算発表に先だって2度にわたり業績予測を下方修正していた(7月4日の記事参照)。
同社は今後の市場回復に対しても懐疑的だ。PC市場は下半期には上向くだろうが、大きな回復は期待できそうにないとしている。
同社の決算はこれで4四半期連続の赤字。今年は黒字回復できそうにない。→詳細記事
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