News：ニュース速報 2002年7月22日　11:13 AM 更新

WorldCom、破産法申請


　38億ドルの不正会計が発覚した米通信大手のWorldComは、米国時間の7月21日午後、WorldCom本体、および米国内で活動中の同社の事実上すべての子会社が、米破産法第11条の適用を申請したと発表した。

　米国外の子会社は対象外で、今後も通常通りに業務を継続するとしている。

　WorldComの経営破綻は米史上最大規模。同社は今後、米国の連邦破産法の下での再建手続きに取り組む。

　WorldComはまた、最高20億ドルの占有債務者（DIP）融資を受けることで合意が得られたと発表した。うち7億5000万ドルについては既に、Citibank、Morgan Chase Bank、General Electric Capitalからコミットを受けているとしている。→詳細記事

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