News:ニュース速報 | 2002年7月22日 09:50 PM 更新 |
日本航空は7月22日、米Boeingのインターネット事業部門Connexion by Boeing(CBB)と提携し、航空機内でインターネット接続サービスを提供すると発表した。2004年中に長距離国際線でサービスの提供を開始する。
ユーザーは機内に持ち込んだノートPCやPDAで、通信衛星を利用した有料インターネット接続サービスを利用できるほか、機内のサーバに定期的に届く最新ニュースや天気予報、Webコンテンツなどを無料で閲覧できる。
CBBが2001年6月に発表した技術(2001年6月の記事参照)を利用するサービス。下り5Mbps、上り1Mbps程度の高速通信が可能という。同技術を利用したサービスは、今年末に独Lufthansaが、2003年2月に英Brithsh Airwaysがそれぞれ試験運用を開始する予定。
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