| News：ニュース速報 | 2002年7月24日 05:57 PM 更新 |
NEC、ノートPCで本体温度が異常に上昇する不具合
NECはこのほど、ノートPCの一部にWindowsが正常に終了せず、本体の温度が異常に上昇する不具合が見つかったと発表した。BIOSのアップデートや、無償の引き取り修理で対応する。
不具合は、Windowsを終了／スタンバイ／再起動／休止状態にした時に、Windowsが正常に終了せず、温度制御機構が動かない状態でCPUが動作したままになるというもの。この状態で液晶ディスプレイを閉じると、CPUの温度が異常に上昇するという。
対象機種は1999年10月以降に発売したノートPC「LaVie」「VersaPro」の一部。
同社はユーザーに、PCを長時間使用しない場合はWindowsを終了し、電源が切れたのを確認した後で液晶ディスプレイを閉じるよう呼びかけている。また電源が切れない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて、PCを強制終了するよう勧めている。
対象機種は製品によって、BIOSのアップデートか、無償の引き取り修理で対応する。
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