News:ニュース速報 | 2002年7月25日 04:17 PM 更新 |
日本ヒューレット・パッカード(HP)とコンパックコンピュータは7月25日、事業統合後のIAサーバのブランド名を「hp ProLiant」に統一すると発表した。
両社のIAサーバは現在、HPが「hp netserver」「hp server」シリーズとして、コンパックが「Compaq ProLiant」シリーズとして販売されているが、数カ月後に予定している事業統合に合わせてブランド名を「hp ProLiant」に統一する。
hp ProLiantは、コーポレート/ロープロファイル/ミッドレンジサーバを現行のCompaq ProLiantシリーズで、エントリーサーバを「hp server tc2100」「同tc2110」シリーズで構成。
サーバストレージ/Smartアレイコントローラ/ラック/UPS/システム管理ソフトはCompaq ProLiantで使用しているものに統一する。
またブレードサーバは、データセンター向けには「Compaq PriLiant BL」を、通信業界向けにはHPの製品を販売する。
今回のブランド統一に合わせて、hp server tc2100/同2110以外のhp severシリーズ、hp netserverシリーズは販売完了となる。完了後5年間は、保守サポートを継続するほか、2003年夏まで主要なオプションや周辺機器の販売を続ける。またコールセンターでのサポートも継続するとしている。
両社は米Hewlett-Packardと米Compaq Computerの合併を受けて、5月8日から合併に向けた作業を行っている(5月8日の記事参照)。
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