News:ニュース速報 | 2002年7月27日 11:37 AM 更新 |
米AMDは7月26日、価格改定を行い、デスクトップ用、ノートPC用、サーバ/ワークステーション用の各種プロセッサを値下げした。新価格表が同社のサイトに掲載されている。5月末の前回の値下げの時ほど大きな下げ幅ではないが(5月31日の記事参照)、デスクトップ用のAthlon XPで最大20%、またモバイルDuronで最大26%の値下げとなった。
デスクトップ用のAthlon XPで最も大きく下がったのは2100+で224ドルから180ドルへと20%の値下げ。6月に発表された新ハイエンドの2200+(6月11日の記事参照)は241ドルから5%下がって230ドルになった。ほか、2000+は16%、1900+は13%、1800+は11%、1700+は7%の値下げで、それぞれ新価格は163ドル、150ドル、142ドル、130ドルとなっている。1600+は価格据え置きで130ドル。
モバイルAthlon XPにはさほど大きな変更はなく、1700+が11%の値下げで210ドルに、1600+は4%下がって185ドルになった。今月発表されたばかりの1800+(7月15日の記事参照)は335ドルで据え置き。1500+と1400+も175ドル、150ドルに据え置かれている。
一方、モバイルDuronは1.3GHz版が10%下がって120ドルに。1.2GHz版は120ドルから26%の値下げで89ドル。1.1GHz版は22%下がって69ドルになった。
デスクトップ向けのDuronは、1.3GHz版が11%、1.2GHz版が6%下がってどちらも新価格は64ドル。
ワークステーション/サーバ向けのAthlon MPも14〜16%値下げされ、新価格帯は150−224ドルとなっている。
価格はいずれも1000個注文時。
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[ITmedia]
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