News 2002年7月29日 10:57 PM 更新

News Weekly Access Top10(2002年7月21日〜7月27日)自動車の電力が余ったら何に使う?

自動車用バッテリーが現在の3倍の42ボルトになったら何をしよう

News Weekly Top10
1位 突如動き出した「JPEG特許」の大きな波紋
2位 Intel、P4/3GHz前倒しでAMD引き離しへ
3位 [WSJ]Pentium4、大幅値下げへ
4位 AppleとMicrosoft――離婚は避けられるか(ムリだ)
5位 オープンソースのMP3代替技術「OggVorbis」が正式リリース
6位 AMD、“64ビットPC”の夢は羽ばたくか
7位 Microsoftの「お茶の間乗っ取り計画」は、こう行われる
8位 7月26日は「システム管理者感謝デー」
9位 自動車の42ボルト化――そのメリットと課題
10位 「巻き上げ式TV」の実用化は近い?

Weekly Top10 先週のアクセスランキングで気になったのは、9位の「自動車の42ボルト化〜」の記事。車内灯やヘッドライトの消し忘れで、バッテリーを何度もダメにした苦い経験のある記者としては、大いに歓迎したいところだ。42ボルト化が実現すれば、記事にあるように、「エンジン停止中にもエアコンが使える」などのメリットがあるが、余剰電力があるならば、自動車メーカーにはぜひ、運転席に「マッサージチェア」を標準装備してもらいたい。トラックドライバーやタクシー運転手はもちろん、サンデードライバーのパパだって、渋滞中の車内でマッサージが受けられたら天国である。それでもまだ余ってるようなら、ハンドルをフォースフィードバックにしてもらいたい……ってそれは意味ないか。

 ところで、本日の国内速報に、アイドル業界やネット企業の代表が「アイコラ」問題についてパネルディスカッションを行うという記事がある。以前、アイコラ画像を掲載した雑誌を発行した出版社社長が逮捕されるなど、社会問題にもなっているアイコラだが、検索エンジンでアイコラを検索してみると、非常に多くのサイトが表示される。実際にアクセスしてみると、ほとんどが有名女優・アイドルとヌード写真をくっつけたもの。Web上にはアイコラ画像が氾濫しているのが現状である。

 このパネルディスカッションでは、ネット上のアイコラと肖像権・パブリシティ権の関係について話し合われる予定。なお、参加費用は無料なので、「自分が作ったアイコラに著作権を認めろ」(?)など、アイコラについて物申したいひとは、実際に参加して、意見を交換してみてはいかが?

[中村琢磨, ITmedia]

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