News:ニュース速報 2002年7月31日 03:32 PM 更新

MSと日本データベース学会、研究者向け支援プログラムを開始


 マイクロソフトと日本データベース学会は7月31日、データベース技術研究者向け支援プログラムの応募受付を開始した。日本データベース学会に所属する大学・大学院の研究室に対し、研究に必要なマイクロソフト製品を無償提供する。

 WindowsとSQL Server、Visual Studio .NETを利用したデータベース研究の支援を目的としたもの。プログラム応募者に対し、マイクロソフトと日本データベース学会が共同で選考を行い、「Microsoft Developer Network Academic Alliance」(MSDN AA)を無償提供する。

 MSDN AAでは、OSや開発ツール、サーバソフトが自動送付されるほか、教育カリキュラムの構築ツールなども提供される。ソフトは研究室の全PCにインストールでき、研究室の教員・学生すべてが利用できる。

 対象となるのは、日本データベース学会に所属し、Windows 2000/XP、SQL Server 2000、Visual Studio .NETを利用したデータベース研究を行う大学・大学院の研究室。同学会のサイトで応募を受け付ける。募集期間は2003年8月31日まで。プログラム参加者は、2003年3月に同学会で研究成果を報告する必要がある。

関連リンク
▼ マイクロソフト
▼ 日本データベース学会

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