News:ニュース速報 | 2002年7月31日 08:53 PM 更新 |
東芝は7月31日、厚さ9.5ミリで60Gバイトの大容量と毎分5400回転の高速回転を両立させた業界初の2.5型HDD「MK6022GAX」を9月から量産すると発表した。
高速データ転送に対応したHDDコントローラを採用、製品構造/サーボ制御方式を最適化することで、毎分5400回転を実現した。従来製品に比べ、最大転送速度を約25%、平均ランダムアクセス時間を約8%向上したとしている。平均シーク時間は12ミリ秒。
また流体軸受モータを採用。アイドル時に平均26デシベルに静音化したほか、非動作時に最大800Gの耐衝撃性を備える。
Ultra ATA/100に対応。16Mバイトのバッファメモリを搭載する。
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