News:ニュース速報 2002年7月31日 08:55 PM 更新

NTTコム、個人向けIPv4/IPv6デュアルスタック接続サービスを開始


 NTTコミュニケーションズとアッカ・ネットワークスは7月31日、個人/SOHO向けIPv4/IPv6デュアルスタック接続サービスを8月1日から始めると発表した。

 「OCN ADSLサービス IPv6デュアル(A)」は1本のアクセス回線でIPv4とIPv6の両方を同時に利用できるデュアルスタック方式を採用。従来通りのネット接続に加え、IPv6に対応したP2Pアプリケーションや情報家電などを利用できる。

 IPv4アドレスは1契約ごとに非固定的に割当、IPv6アドレスは/48のIPv6プレフィックスを固定的に割り当てる。実質的にユーザーの端末はすべてグローバルIPアドレスを利用できるようになる。対応ルータ(ヤマハRTA55iなど)によるプラグアンドプレイ機能を利用でき、希望者にはOCNのサブドメインを利用したDNSホスティングも無料提供する。

 アクセス回線にはアッカの下り最大8Mbps ADSL回線を使用する。料金は月額5980円。

 2003年3月いっぱいまで試験サービス期間とし、その後本格サービスに移行する予定。

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