News:ニュース速報 | 2002年8月6日 02:45 PM 更新 |
マルチメディアカード(MMC)の標準化団体・MultiMediaCard Association(MMCA)は8月5日(現地時間)、同団体が策定した標準規格に対する互換性をテストする「Cmpliance Program」を開始した。
MMCAが策定した規格「System Specification Version 3.1」または「同Version 2.2」との互換性をテストするプログラム。従来はメーカーが独自に互換テストを行なっており、標準化されたテストはなかった。テストには米Testmetrixのハード/ソフトを利用する。
合格した製品は、両規格に対応したホストシステムとの互換接続性が保証されるほか、共通ロゴマークが付けられる。
同プログラム初の認定製品として、日立製作所が8月6日、「マルチメディアカード(MMC)高速シリーズ」(2001年9月の記事参照)が互換テストに合格したと発表している。
関連記事
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.