News:ニュース速報 2002年8月7日 04:16 PM 更新

ソニー「OpenMG X」を開発 PS2や家電への音楽配信にも対応

ソニーがデジタルコンテンツ著作権管理・配信技術「OpenMG X」を開発。「OpenMG」の後継規格で、PCに加えAV機器や携帯機器などへダイレクトに音楽などを配信できるようにした

 ソニーは8月7日、デジタルコンテンツ著作権管理・配信技術「OpenMG X」を開発した。従来の「OpenMG」の後継規格で、PCに加えAV機器や携帯機器などへダイレクトに音楽などを配信できるようにした。

 OpenMG Xは、(1)配信側で再生基幹や回数などの著作権管理情報をコンテンツに付与して暗号化するモジュール、(2)コンテンツの著作権管理情報をユーザーへ配信するサーバモジュール、(3)対応ソフトを開発するためのクライアントモジュール──で構成される。

 既に1000万台以上を出荷したOpenMG対応機器に加え、「プレイステーション2」やデジタルAV機器、携帯機器などにも柔軟に対応できるという。音楽だけでなく動画などもサポートし、配信側はより多くのコンテンツをさまざまな機器に向けて配信できるようになるという。PC用プレイヤーソフト「MAGIQLIP」(マジクリップ)も同時に開発した。

 まずレーベルゲートが対応音楽配信サービスを開始する。また米国でもPressPlayが同規格対応サービスの開始を検討している。ソニーは新規格をハードメーカーやソフトベンダーにライセンス提供し、コンテンツ配信規格の標準として普及させたい考え。

 ソニーは1999年、不正コピーを防止しながらメモリースティックを介してPCから携帯音楽機器に音楽を転送する「MagicGate」を開発。平行して、ネットからダウンロードした音楽の不正コピーを防止する技術を搭載したPC用ソフト「OpenMG Jukebox」を「バイオ」シリーズなどに導入した。2001年5月には、携帯電話向け規格「OpenMG Light」を発表している。

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