News:ニュース速報 | 2002年8月19日 04:16 PM 更新 |
松下電器産業は、昇華型熱転写方式のデジタルフォトプリンタ「SV-AP10」を9月13日に発売する。新ヘッドと駆動技術の改良により、「銀塩写真に迫る高画質を実現した」としている。オープン価格。
印刷解像度は259×259dpi。新ヘッドと駆動技術の改良により、従来機種に比べ、明暗のダイナミックレンジを10%向上した。
新開発の「高精度カラーエンジン」を搭載。RGBモニタの色再現域よりもG/B側の色表現力を高め、深い緑の再現性を向上させた。またプリントでは「UVカットオーバーコート」を採用。100年相当の耐久性を予測できるとしている。
SDメモリーカードスロットとPCカードType IIスロットをそれぞれ搭載。メモリカード内に記録したJPEG形式の静止画を直接プリントできる。またTVに接続し、画像をスライドショー形式で表示することもできる。インタフェースにはUSBも装備する。
メモリカード内の画像を撮影日ごとにサムネイル表示する「簡単アルバム」機能や好みの画像に背景を付けることができる「壁紙合成プリント」機能を備えている。
サイズは180(幅)×280(奥行き)×68(高さ)ミリ、重さは約1.6キロ。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。
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