News:ニュース速報 | 2002年8月21日 03:17 PM 更新 |
日本AMDは8月21日、「AMD Athlon XP 2600+」「同2400+」を国内発表した。1000個ロット時の単価は2600+が3万7125円、2400+が2万4125円。9月に出荷を開始する。
実クロックは2600+が2.13GHz、2400+が2.00GHz。0.13μメートルプロセスのThoroughbredコアを採用し、独ドレスデンのFab 30で製造される。QuantiSpeedアーキテクチャ、FSB 266MHz、オンチップキャッシュメモリ合計384Kバイト、Socket A、「3DNow!プロフェッショナル・テクノロジ」などは従来通り。
AMDは新製品をAthlon登場3周年を記念した「世界最高性能のデスクトップPC向けプロセッサ」だとしている。実クロックの2GHz超ではIntelに後れをとったが、米AMDコンピュテーション製品グループのマーケティング副社長・Ed Ellett氏は「世界最高性能のPCプロセッサの登場は、アプリケーション性能重視の姿勢がもたらした勝利。『メガヘルツ神話』が崩壊しつつあることを表わしている」と自信を見せている。
[ITmedia]
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