News:ニュース速報 | 2002年8月21日 04:22 PM 更新 |
ソニーマーケティングは8月21日、BS/110度CSデジタルチューナー内蔵ハイビジョンプラズマTV「プラズマベガ」シリーズを発表した。
新開発の統合デジタルシステム「ベガエンジン」を搭載。システム内の信号処理をフルデジタル化し、アナログ変換による信号劣化やノイズを抑えたのが特徴。
新製品は50V型「KDE-P50HX1」(オープン価格)と42V型「KDE-P42HX1」(同)の2モデル。
また新開発のPDP用パネルドライバーLSIを装備。低輝度領域での分解能力を向上することで、従来のPDPでは表現が難しかった暗いシーンでの微妙な階調表現を実現したとしている。
新開発の薄型スピーカーを採用したほか、本体内蔵スピーカーだけで5.1chのバーチャルサラウンドを実現する「TruSurround DIGITAL 5.1CH」機能を搭載。ディスプレイ部に「フローティングデザイン」を採用。画面が宙に浮かんで見えるようにした。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | KDE-P50HX1 | KDE-P42HX1 |
画面サイズ | 50V型(対角サイズ:1270ミリ) | 42V型(同1050ミリ) |
解像度 | 1365×768ピクセル | 1024×768ピクセル |
インタフェース | メモリースティックスロット×1、IEEE 1394×3、D4端子×1、ビデオ(S-Video)入力×3、コンポーネント入力×1、RGB/Y×1、BS/CSビデオ出力×1、光デジタル音声出力×1 | |
サイズ | ディスプレイ部:1573(幅)×108(奥行き)×856(高さ)ミリ、チューナー部:430(幅)×360(奥行き)×105(高さ)ミリ | ディスプレイ部:1352(幅)×102(奥行き)×720(高さ)ミリ、チューナー部:430(幅)×360(奥行き)×105(高さ)ミリ |
重さ | ディスプレイ部:53キロ、チューナー部:7.5キロ | ディスプレイ部:39キロ、チューナー部:7.5キロ |
価格 | オープン | |
発売日 | 10月20日 | 11月1日 |
また同社は、BS/110度CSデジタルチューナーを内蔵した30V型液晶テレビ「液晶ベガ」(KDL-L30HX1)を11月20日に発売する。オープン価格。
新製品はプラズマベガと同じ「ベガエンジン」を搭載。また新開発の「応答速度改善回路」を装備し、液晶の応答速度が遅い中間調領域に強制ドライブ変調をかけることで、動きのあるシーンでの残像感を低減した。
新開発の薄型スピーカーを採用したほか、「TruSurround DIGITAL 5.1CH」機能を搭載。プラズマベガと同じく、ディスプレイ部に「フローティングデザイン」を採用した。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | KDL-L30HX1 |
画面サイズ | 30V型(対角サイズ:750ミリ) |
解像度 | 1280×768ピクセル |
インタフェース | メモリースティックスロット×1、IEEE 1394×3、D4端子×1、ビデオ(S-Video)入力×3、コンポーネント入力×1、RGB/Y×1、BS/CSビデオ出力×1、光デジタル音声出力×1 |
サイズ | ディスプレイ部:973(幅)×91(奥行き)×524(高さ)ミリ、チューナー部:430(幅)×360(奥行き)×105(高さ)ミリ |
重さ | ディスプレイ部:32キロ(スタンド含む)、チューナー部:7.5キロ |
価格 | オープン |
発売日 | 11月20日 |
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