News:ニュース速報 2002年10月4日 05:57 PM 更新

コニカ、500万画素・3倍ズームで世界最小最薄のハイエンドデジカメ


 コニカは10月4日、有効500万画素CCDと3倍ズームレンズを搭載したハイエンドデジタルカメラ「コニカ DigitalRevio KD-500Z」を10月25日に発売すると発表した。同クラスでは世界最小・最薄サイズを実現した。9万3000円。


 94(幅)×56(高さ)×29.5(奥行き)ミリ(突起部除く)。沈胴式レンズにより電源オフ時はフラットボディとなる。重さは198グラム(本体のみ)。新開発の信号処理エンジンを搭載し、起動時間を1.3秒に短縮している。また独自画像処理技術により、銀塩フィルムと同様の繊細な画像表現が可能だとしている。

 CCDは1/1.8型(総画素数は約536万画素)、レンズはヘキサノン3倍ズーム(35mmカメラ換算で39−117mm相当)。最大記録画素数は2690×1994ピクセルとなる。

 カスタムモードを搭載し、露出補正やホワイトバランス、AE/AFをボタンひとつで設定できる。SDメモリーカードとメモリースティックに対応したデュアルスロットを搭載するほか、2Mバイトのフラッシュメモリも内蔵。急な撮影にも対応できる。従来機種と同様、同社のMマウント互換レンジファインダーカメラ「HEXAR RF」のシャッター音も搭載した。

 背面液晶ディスプレイは1.5型低温ポリシリコンTFT。電源は専用リチウムイオン充電池を採用し、液晶ディスプレイオン時で約100枚の撮影が可能としている。PCとのインタフェースはUSB。16MバイトのSDメモリーカードなどが付属する。

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