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2002年10月8日　11:02 PM 更新

富士通、液晶・ホームサーバ一体型など「DESKPOWER」新製品を発表

　富士通は10月8日、デスクトップPCの新製品「FMV-DESKPOWER」の新製品3シリーズ13機種を発表した。10月中旬から順次発売する。液晶ディスプレイ一体型の本体にホームサーバ機能も内蔵した新機種などが登場した。オープン価格。

液晶一体型「L」シリーズ

　17型ワイド液晶ディスプレイ一体型の「L」シリーズは、Pentium 4/1.8A GHz搭載の「L18B/F」とCeleron/1.8GHz搭載「L18B」の2機種。

　上位機種「L18B/F」にはホームサーバ機能を内蔵したのが大きな特徴。同時に発表されたホームサーバ「ファミリーネットワークステーション」（関連記事を参照）と同等の機能を持ち、無線LANアクセスポイント機能付きブロードバンドルータ機能やファイル・プリントサーバ機能などを搭載する。USBカメラを利用した留守番カメラ機能も備えた。

　「L18B/F」はTVチューナーとハードウェアMPEG-2エンコーダ、DVD-Multiドライブも装備。録画したTV番組をDVD-R/RWメディアとDVD-RAMに記録できる。下位機種「L18B」はTVチューナーとCD-R/RW＆DVD-ROMコンボドライブを搭載した。

「C」シリーズ

　コンパクトモデル「C」シリーズは6機種。Pentium 4/2.4GHzと同2GHzを搭載した上位3機種でTVチューナーとDVD-Multiドライブを搭載した。

「CE」シリーズ

　「CE」シリーズ5機種はAthlon XPを採用したコンパクトモデル。上位2機種でTVチューナーとDVD-R/RWドライブを装備。またファミリーネットワークステーションとのセットも1機種用意される。

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