News:ニュース速報 2002年10月11日 05:50 PM 更新

シャープ、10ビットガンマ補正搭載の20.1型UXGA液晶ディスプレイ

シャープは、20.1型TFT液晶ディスプレイ「LL-T2020-H/B」を発表した。多階調処理技術を搭載し、微妙な色合いも再現できるという

 シャープは10月11日、20.1型TFT液晶ディスプレイ「LL-T2020-H/B」を発表した。多階調処理技術を搭載し、微妙な色合いも再現できるという。オープン価格で、実売予想価格は33万円前後。


 ガンマ補正機能でPCからの8ビット信号を10ビットで補正してから8ビットに変換して出力する「多階調10bit処理技術」を搭載。8ビットで処理する従来製品と比べきめ細かな階調表示を実現したという。またRGBとCMYの計6色を独立して調整できる機能も備えた。sRGBをサポートし、ICCプロファイルが付属する。

 パネルは同社独自の「ASV&低反射ブラックTFT液晶」を採用。視野角は上下左右とも170度、輝度は220カンデラ/平方メートル、コントラスト比は350:1、応答速度は25ミリ秒となっている。インタフェースはアナログRGB(D-Sub15ピン)とDVIの2系統。USB1.1対応ハブ機能を備えた。

 「フロスティグレー」の「LL-T2020-H」(10月28日発売)と「ブラック」の「LL-T2020-B」(11月15日発売)の2モデルが用意される。サイズは450(幅)×228(奥行き)×438−498(高さ)ミリ、重さ約10キロ(ディスプレイ部は約6.5キロ)。

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